弁護士というとエリートであり高給取りというイメージが強くあります。頭の良い人しかなれない仕事であり、多くの人は日頃お世話になることはないというイメージも持たれています。このようなイメージが保たれる原因として、弁護士は法律の専門家であり、裁判で弱い人の弁護をする立場であることがあります。これは、テレビ番組やドラマの中で見る弁護士の姿であり、その様子から弁護士のイメージというのが私たちの中でできているのです。しかし、実際には弁護士というのは裁判以外にも仕事をしており、年間の仕事のほとんどは弁護人として裁判所にいること以外の場面で行われています。

私たちの生活の中では人との関わりが沢山の場面であります。そうすると色々な人がいるために付き合いの中でうまくいかないこともあります。ちょっとしたことの中で争いとなることもあります。そのような時に法律的な見地から意見をくれる存在が弁護士です。

昨今の日本の中では人と人との交渉が解決せずに第三者を交えての話し合いの場面が沢山あります。離婚の話し合いや交通事故の示談交渉、企業のクレーム対応、家族間の遺産相続、このような問題に対処するために第三者として法律的見地からのアドバイスをくれるのも弁護士の仕事です。弁護士に相談をすることで、個人的な感情だけでなく法律的な見解から解決策が提案されて和解できる場面が増えるのです。もちろん、中には話し合いで解決しない場面があり、そのような時には裁判所で係争することもあります。